<DaisyBar 9th Anniversary~BET IT ALL SPECIAL~>
4/24(Thu)
クリープハイプ / 新世界リチウム / THE COKEHEADS
DaisyBar 9周年と言う事で実現したこの企画。この一週間前にクリープハイプは、SOLD OUTさせた武道館2DAYSを見事成功させたばかり。その一週間後、武道館の次にクリープハイプが立ったステージがここDaisyBarというのは、言葉には言い尽くせないけれど、本当に凄い事だと思うし感無量。そしてこの日の対バンがTHE COKEHEADS 、新世界リチウムという、皆それぞれお互いに昔知ったる面々が揃ったのも嬉しかった。と言う事で、当然の様に超満員に膨れあがったDaisyBar。まず登場したのがTHE COKEHEADS。この日までクリープハイプ以外の出演バンドの名前は伏せられており、そんな中でのTHE COKEHEADS 登場。ボーカルのえびが、「俺たちの事知ってる?」などとお客さんに語りかければ、会場からリアクションも良く、更に音が鳴れば、そのパフォーマンスにフロアも揺れ、お客さんもシンプルに音を受け止め、楽しんでいるのが伝わってきた。その後も、えびの半分自虐的なMCもありつつだったけれど、最後にはワッショイと会場を盛り上げてしまうあたりは流石。そんな自虐的なMCですら、彼等のキャリアに裏付けられた自信があったからこそだったと思う。また、そんな言葉の端々から、クリープハイプとの関係性を垣間見れてよかった。そして、次に登場したのが新世界リチウム。彼等ともかなり昔からの付き合いで、ベースの千葉が以前在籍していたバンドでDaisyBarに出ていた時、まだ十代で、当時DaisyBarに出ていたバンドの最年少くらいな感じだったかも。その千葉の「今夜はクリープハイプの武道館の打ち上げですよ!」と言う言葉と共に、会場も一気に沸いて、そのままライブ突入。一年振りに見た彼等のライブは、更に骨太になっていて、かと言ってドッシリという感じでなく、筋肉質なシャープさを感じさせ、精神的にもタフになっているというか、凄く大人の余裕を感じた。これも数多くのライブを重ねてきた結果なんだと思う。DaisyBarによく出演していた頃の、初期の楽曲も聴けて満足。MCも、クリープハイプ、尾崎世界観のことをよく知るメンバーだからこその雰囲気でよかった。そして、この日トリを務めるのはクリープハイプ。セッティングが完了して客電が落ち、暗くなったステージに、するりと四人が登場。ステージが暗かったのと、あまりにさらりと登場したので、お客さんが、メンバーがステージに登場したのを気付くのに、時間がかかったのもあったと思うけれど、バンドが登場した時の会場のリアクションが薄いといって、再度、入場をやり直したりと、ある意味アットホームな出だし。そして、一曲目、