<KATO’S BIRTHDAY GIG’11>
8/14(Wed)
The 界隈ズ【Vo加藤良行(DaisyBar)/G.mani(manifilms/The Perhaps)/
Ba.kaname(The John’s Guerrilla)/G.入江健(Veni Vidi Vicious)/
Dr.山崎正太郎(Czecho No Republic)】/THE NAIVES/
サイケデリック市川/沖に娘あり/
(O.A)the STARS on a PLANET DJ/UDON(club Oh-Yeah!!!)
と、言う事で、毎年強引に恒例にしつつある、私の誕生日企画。自らの誕生日に自分を祝うイベントを企画して、更には、豪華なメンバーにサポートされながら、自分でバンドまでやってしまい、そして更に、ここにこうしてライブレポまで書いているのってどうなんだと、自分で思わなくも無いですが、年に一度の私の誕生日企画、 今年もやってしまいました。自分でバンドまでやる経緯に関しては これまでの書いたりした気もしますが、いろいろとみんなでワイワイやっている内に何となく、こんな形になって行き、今年もいろいろワイワイやりつつ(と、言うかホント、マニ君に任せきりでしたが)こんな豪華なメンバーが揃ってくれました。本当に感謝です。そして、出演バンド、DJも快く出演OKしてもらえて本当に感謝です。そんなサマソニ開催日とバッチリ被った日曜日のお誕生会、あんまりサマソニ関係あるような、ないようなで、まずはclub Oh-Yeah!!!より私と同世代のDJ udonこと大島さんのDJでスタート。毎年、一年でこの日しか聴けないと言ってもよい、H2OとかROGUEとかアラフォー心をくすぐる選曲が今年も見事。
そしてまず、OAのthe STARS on a PLANET。こちらは昨年DJで参加してくれて日頃もDJでお誘いする事の多い鈴木央が組んだバンド。彼は元々DaisyBarにバンドの音源持ち込んでくれて、そこでバンドで出演してもらったりしていたのです。それがいつの間にやらDJでDaisyBarに来る事が多くなっていたのですが、今回は、彼が久々にバンドを組んだという事で出演決定。安定した、GROOVE感あるリズムに支えられ、Vo.gの鈴木央が伸びと伸びと歌っていて彼の作る楽曲の良さがよくでていた。続けてまたDaisyBarのステージに立ってくれる事を期待。
そして、次は沖に娘あり。7月の自主企画よりkeyboardも入った(正確にはbassがkeyboardになって新たにbassが加入した)5人体制となった彼等。その7月のライブでもその変化によるバンドの進化の片鱗は見えたものの、まだ挨拶代わりの様な感じはしたのだけれど、この日のライブではJAZZYなモードな曲などもあり、それがかなりディープに表現されており、こういったこれまでにないアプローチの曲を聴くとあらためて、今回の5人体制への変更は単なる思いつきでなく、ある意味バンドの必然であるのがわかった気がした。よく考えてみると彼等、DaisyBar出演し始めて1年ちょっとだけれど、メンバーチェンジなどもありつつほぼノンストップでDaisyBarに出てくれているし、あまり本質的には変わっていないのだけれど、明らかに一年前と変わっているバンドで、何か面白いと思ったし、ホント今後が更に楽しみ。
そして、お次はTHE NAIVES。彼等はこの企画に三年連続で参加してくれている。ホ
ントありがたい。彼等は、4人編成からシンプルな3ピースへと編成が変わっているのだけれど、その3ピースでの彼等の試行錯誤の結果が徐々に出始めていると言うか、3人に なって、それぞれの役割が明確になってきて、この日のライブはその役割をきっちり果たしつつバンドとしてのGROOVEも存分に発揮されていたと思う。彼等のその楽曲の完成度の高さは素晴らしくて音源なんかもヘビロテなんだけれど、その再現度にムラがあっ たりもするのも事実。しかしこの日、一応誕生日と言う事で、リクエストしていたSUNDAY SHINEを演奏してくれたのですが、もうバッチリでした!。ホント良い曲。ありがとうございました!
そして、徐々にお客さんも増えて来た所で、お次、サイケデリック市川登場。こういう場での市川さんは、ホント頼りになると言うか独壇場。文字に起こすとあまり面白くないかもしれない&ネタばれ注意な内容で会場をドカンドカン沸かせながら、スタジアム級のハードロックを次から次に叩きつけてくれました。最後には何故か、ベース弾いてないのに音が聞こえると思ったら楽屋からベースを弾きながらEMILY LETTUCEのサクシー登場と誰が分かるんだというな小ネタも仕込みつつ、会場を沸騰させてくれました。こういう日なので、個人的に普段ライブハウスとかバンドとか全く縁のない友人を呼んだりしていたのだけれど、そんな私の友人から終演後、あなた面白いよ、と言われていた市川さん。お茶の間のスターになるのも近いのではないでしょうか。
そして、トリは我々界隈ズ。今年は、kingsバンド5バンド各5曲を演奏させてもらいました。いやいや、ここからは、もうステージの上なので、ホントなにが何やらで、把握出来て無い事も多いのですが、取り敢えず一曲目のQUATTROのJOY OF TOYのイントロが始まった時、わーこのバンドめちゃカッコイイとステージ上で思ったのでした。もうホントここに我が声を乗せるのにはかなり勇気いりましたが、もうホント申し訳ないと思いつつ歌わせて頂きました。相変わらず、打ち合わせないのでどこへ行くか分からないライブでしたが、最後の THE BAWDIESで健君が歌ったり市川さんがギターソロ弾いたりしてワイワイしつつ無事終了。いや、ホント楽しかったです!!。そして、毎年思うのですが、ホントみんな凄いです。この場を借りてご来場頂いたお客さん、出演バンド、DJの皆さん、今年も付きあってくれた界隈ズの皆さん、会場に来れないまでもメッセージ頂いたみなさん、そして、今年に限らず、これまでこの企画に関わってくれた皆さん、ありがとうございました!!!。来年どうなるかわかりませんが、今後ともよろしくお願いします。(加)