LIVE REPORT

いつの間にか毎年恒例となっていた私めのバースデー企画。もともとは、自分の誕生日をネタにバンドをブッキングしようみたいな感じではじめた筈。そして、その一番最初始めた年にTHE SUZANに出てもらう事が決まって、そこでTHE SUZANとワイワイと話ているウチに一緒に演奏させてもらう事になったのが始まりで、その後、クセになり、毎年、ワイワイさせてもらってます。
ホント毎年自分でもどうかと思いつつ、ま、誕生日だし、って事で、押し切らせて頂いております。そして、更に昨年から、年齢は違えど、同じ誕生日、そして(私と)ご近所だし、一緒にお祝いしようと言う事で、manifilmsマニ君を巻き込んで、一緒にバンドを組んで(昨年もかなり豪華なメンツでありましたが)、更に今年もと言う事で、 mani君はじめ DaisyBarにお酒を飲みに来た面々を捕まえつつ、この日限りのバンドを組んでしまいました。いやいやホント錚々たるメンツ。そして、勿論我々以外も相当強力なバンドDJ陣が揃って、ありがたい限り。と、言う訳でまずはUDONこと大島さんの同世代、80’s バリバリのDJでオープン。昨年に続き、今年もローグとかかかってました。毎年、大島さんのこのDJも楽しみのひとつ。
そして、まずトップのTHE NAIVES。最新の彼等の音源を聴いても分かるのだけれど、どの楽曲も格好いいし、かなりのクオリティ。この日披露された新曲もポップで名曲の予感。彼等も自信を持ってステージに立っていると思うけれど、まだまだ自分達の持っている魅力にまだ気づいてない様な気もする。彼等ならその魅力を存分に発揮する様なライブが出来る筈。ホントそういう期待を持たせるライブでした。
そして2番手はScirocc。この日は現メンバーになってからの楽曲に以前からのニューヨークテイストな楽曲も織り交ぜつつのライブ構成。個人的には以前からのニューヨークなキャッチーな楽曲が聴き慣れているのだけれどそこだけにとどまらず淡々としつつもあらたなチャレンジを続けるバンドなんだな、とあらためて思った。これからが更に楽しみ。
そして、3番手はピンクグレープフルーツ。ポップでありながらLO-FI的な狂気というか壊れ具合があって、とは言いつつメンバーみな飄々としつつも生活者としてちゃんとしている感じが魅力的なバンド。この日もそんな彼等独自ポップセンスと壊れ具合を存分に見せる最高のパフォーマンスでした。そして何と私、最後に彼等と共にユニコーンの「素晴らしい日々」を一曲ギター弾いて歌わせてもらいました。唄はボロボロでしたが、イントロは上手くできたかなと。ピ ングレの演奏は当然バッチリでした。
そして、お次はTHE SUZAN。THE SUZANは、ホント毎回凄いなーと思わせられるけれど、ここ最近はもう無敵状態。ドンドン新しいモノが出てくるし、ステージ上は楽しそうだし、そのパワーがあっという間にDaisyBar全体を覆ってしまう。そんな彼女達見てたら、自然と勇気湧いてくるし、このパワーが世界を覆う日も近いかなと思わせてくれる。そして、また後半で一曲HIGH&LOWにタンバリンで参加させてもらってステージ上で一緒に踊らせてもらいました。これまた最高に楽しかった!ホント毎年THE SUZANありがとう!。
そんなTHE SUZANの圧巻のライブ後、いよいよ我々のバンドの出番。もうここからは、ステージ上だし、ライブレポ困難なのですが、一曲目早速飛び入りでチェコの正太郎君にドラムたたいてもらったり、ジョンズのカナメ君は、そんな目まぐるしい変化にも対応するナイスなバンマス(?)ぶりを見せ、二曲目からはドラム QUATTRO松坂君チェンジし、久々のveniの健君のギターも加わり、ドカドカとやって、4曲目にはmani君にも唄っても らったりして、最後はmani君ドラムとまっつんギターとそれぞれ正規のパートで演奏してもらい、昇天。と、ホントあ、っという間と言う感じで、いっぱいいっぱいでした。いやもう贅沢すぎでした。そして、メンバーみんな凄いと思った。そんな感じで、無事 (?)演奏終了後は、鈴木央の界隈かけまくりなDJや大島さんの尾崎祭りなどclub Oh-Yeah!!!チームの泥酔気味ながら最高のDJから、怒濤の打ち上げへと展開してゆき、本当に楽しい夜でした。こんな我が儘な企画に協力してくれた出演者たちそして集まってくれた全ての方に感謝です。ありがとうございました!!!(加)