2007.4 APRIL
2007.4.21(sat)
<PANIC SATURDAY〜DaisyBar 2nd Anniversary大後夜祭
SPECIAL〜>
BLUEIII/ソープランド揉美山/Echo-SUN/the waruinamida
この日は、三月から続くDaisyBarの2nd Anniversaryの後 夜祭的イベント。BLUEIII、ソープランド揉美山、Echo- SUN、the waruinamida、と、後夜祭というにはハマリすぎな面々 が勢揃い。この日のライブの事を思い出そうしているのですが、本当に 楽しかった!、と、言う事しか覚えて無くて、the waruinamida に始まって、スタジアム級の盛り上がりを見せたEcho-SUNに終わ るまで、それぞれのバンドのロックと人に対する愛情が存分に伝わる内 容で、会場全体が終始笑顔で溢れていて、企画者冥利につきると言う か、出演者とお客さんに感謝の気持ちで一杯になりました。いやー、本 当に楽しかった この日のそんなハッピーなお祭りモード を増幅させてくれた、BLUEIIIも、ソープランド揉美山も両バン ドともDaisyBarには一年目から出演してくれていているのです が、DaisyBarではこの日が初の対バン。この2バンドが作 り上げるあの楽しい会場の空気というは、本当にいつも凄いのですが、 この日はその2バンドが揃った事もあって更に凄い事になってま した。BLUEIIIに関しては、DaisyBarのオープンから遡る 事数年前に偶然ライブを目撃し、衝撃を受け、そこから何度と無くライ ブを観に行ったりしているのですが、この日もそうでしたが、 BLUEIIIのライブは、細かい部分はその都度変化して来ていますが、本 質的な部分は出会った頃から変わっていなくて、ロックと人への愛情が 溢れていて、本当に楽しい。この日のMCで言っていましたが、 VoGのベイビーさんバンド活動歴二十年だそうで、DaisyBarの二 周年なんてホントまだまだ。そして日常生活においては係長で、この日 も午前中休日出勤してきてからのライブだったとの事。彼等のあのライ ブパフォーマンスからは、そうした、ロックや人への愛情と共に、「日 常生活なんて毎日ほとんどが嫌な事の繰り返しかもしれないけれど、 今、こうしてライブハウスで楽しんでいるでしょ、現にこの俺がそうだ し。」と言ったメッセージを感じたりするのですが、それを体現し、そ うやって日常生活中からライブやロックに向かう彼等の姿勢は素晴らし いし心から尊敬しています。
BLUEIIIもソープランド揉美山もそ うですが、東京以外を生活の拠点としながら活動していて、そこから全 世界へ発信してているからこそ体現できる事なのかもしれないと思った りもします。この日トップを飾ってくれたthe waruinamidaの諸 君も負けずに、これから二十年続けたら、更に世の中面白くなるかも。 そしてトリを飾ったEcho-SUNも更に自分たちの形で笑顔の数を増 やして行って欲しい。取りあえず、この日、下北沢で一番笑顔が溢れた 場所であり、一晩で弾かれたギターソロの長さも下北沢で一番ではな かったかと自負した夜でした。(加)