2005.11 November
11/12(Sat)<マッドPA ワンマン PA-STYLE>
マッドPA
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11月のワンマンシリーズ第一弾はマッドPA。
パンフに限定CD配布、更には、DaisyBarの壁にデカデカと貼られたマッドPA三人の写
真。もうどこを切ってもマッドPAな一夜の始まり。初のワンマンって事もあってか、会場には熱気と同時に少し緊張感も漂っておりました。そんな中マッドPA登場。すべり出し、やはり会場もバンドも少し緊張気味だった気もしましたが、1曲終われば、う会場全体にマッドPAの音がすっかり溶け込んでおりました。本編は、たっぷり、そしてじっくりとマッドPAの楽曲を聴かせる感じで、お客さんも、きちんとそれを受け止めている様でした。そして、あっという間に感じた本編終了後は、当然の様にアンコール。本編では、少し淡々とやってる印象でしたが、アンコールからは、良い意味で砕けだして、ガンガン迫ってくる感じがよかったです。アンコールも想定外(?)の3回も応えて(正直な所、もっともっと聴きたかったけど)マッドPAワンマンは多くの笑顔と共に終了致しました。
このタイミングで行ったワンマンを成功させた事で、マッドPAが次に何を見せてくれるかとても楽しみになって来ました。きっと、もっともっと惜しみなくマッドPAの愛を世界に広めて行ってくれる事でしょう。個人的には、更に剥出しなってゆく彼らを観てみたいです。(加)
11/19(Sat) Briarワンマン ロッキン・リサイタル
Briar
前日からいろいろとイラついて仕方なかった。親知らずは痛むし、その他いろいろ。
でもそんなことがBriarのライブでで吹き飛んだ。
ROCKって常に進化しているのも事実だしそうあっても欲しい。でも新しい手法、方法
論を取り入れて、不自由になってしまっている表現も目立つ中で、Briarの様な分かりすさとかダイレクトさが逆に際立って見えてくる。だからと言ってBriarの表現が安易な訳では無い。ベタではあるけれど。そのベタさが自分自身である以上もうそれしかできない、という覚悟がこの振り切ったライブを作っていると思う。そして決まり切った事だけを長く続けているだけのバンドという訳でも無いことを、この日定番の名曲群に混ざって演奏された、新曲プラットホームが証明していた。このバンドがここまでやって来れたのも、そこに待っているリスナーがいて、応援してくれる人がいるからだというのが、この日のライブであらためて良くわかった。バンド事情それぞれであるので、一概には言えないけれど、インディーズレベルで、解散云々が目立つ今日この頃、こうし惰性にならずに続けてゆく事も貴重だと思った。自分の一つの選択に対して、表現した事に対して、自信と責任とプライドを持つべきだよね。
Briarは身内でもあるので、あまり客観的には見れ無いという事もあってこんなレポートになってしまったけど、こういうROCK'N ROLLも必要だよね。
KEEP ON ROCK'N!!!。
翌日打ち上げの酒が抜けきらぬままぼんやり見てた女子マラソンでの高橋尚子激走は素晴らしかったなー。(加)