3月のオープンの際、久々に観たアナコンダのライブは素晴らしく、何かいろんなモ ノがハマッタ！って感じで、オープン数日にして、こんなライブが体験できてしまう なんて!と喜んだのでした。

そんなこともあって、この日のイベント、楽しみにしておりました。

この日店に入ると、壁一面に偉大なブルースマンやロックスター達の写真が貼られ、 GOODなヴァイブレーションを醸し出してました。その中にアナコンダの写真も。すっ かり溶け込んでました。

そんな偉大なミュージシャン達に囲まれた中でのアナコンダはどうだったかと言う と、ほぼ満員と言っても良いほどに膨れ上がったお客さんの前で、相変わらず最高 のRock'n Roll Showを見せつけてくれて、最高でした！天井の低いDaisy Barで、い つもの通りお立ち台はフル活用、何故かトイレットペーパーも飛び交ってたなー。

楽しい曲はどこまでも楽しく、泣ける曲はどこまでも泣ける、彼等の表現力はさすが です。この日集まった多くのお客さんにも、バンドの音はきちんと届いていたし、そ のお客さんからのレスポンスもきちんとバンドに届いていて、それがいい具合に一つ になって、反応しあってました。だから本編終了後のお客さんのアンコールを求める 声は当然というか自然って感じで、アナコンダも何度もそれに応えていて、結局アン コールだけで4，5曲やってたような。実際、トータル１時間以上に渡るショウでした が、ほんとあっという間でした。終演後の会場には最高の笑顔が溢れておりました。

Daisy Barの極々短い始まったばかりの歴史の中で、この夜は自分の中で既に伝説 の夜の一つとなりました。こういう夜があり、そしてお客さんの最高の笑顔があるか らこそ、いろんなことをプラスに変えて頑張れます。Show must go on!

話がそれました。ライブレポートにもなってなくてすいません。それくらいのパワー を感じた夜だったと言いたい訳です。

いろいろ書きたいこともあったのですが、結局、一度アナコンダのライブを観た方 が早い、という身も蓋もない答えになってしまうのですが、彼等は最高のライブを更 新し続けるバンドだと確信できた夜でもあったので、彼等のライブを観たことの無い 方は、一度観た方が良いです。そしてそれがDaisy Barだったら嬉しいなー。（加）

photo TERUMI FUKANO